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  • 2018.2.13
  • 投資関連

株式会社AFIテクノロジーへの投資実行について

京都大学イノベーションキャピタル株式会社(以下「京都iCAP」)(本社:京都市左京区、代表取締役:室田 浩司)を無限責任組合員とするイノベーション京都2016投資事業有限責任組合(以下「KYOTO-iCAP1号ファンド」)は、京都大学の研究成果を活用するベンチャー企業である株式会社AFIテクノロジー(以下「AFI」)(本社:京都市左京区、代表取締役:円城寺 隆治)に対する投資を実行いたしました。

○AFIへの投資実行について
AFIは京都大学医学研究科乳腺外科(戸井 雅和教授)との共同研究において開発した基盤技術をもとに、ラベルフリーで迅速な細胞・微生物の分離・精製を行う機器・デバイスを開発・販売する企業であり、品質検査分野、臨床検査、バイオ製品製造など広い分野でアンメットニーズを満たすオンリーワンの技術と評価されています。

今般、京都iCAPは、2016年5月のシリーズA第三者割当増資に引き続き、AFIの総額4.3億円のシリーズB第三者割当増資に、合同会社テックアクセルベンチャーズ(本社:東京都港区、職務執行者:安岡 伸浩)、SMBCベンチャーキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石橋 達史)、中信ベンチャーキャピタル株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:平林 幸子)およびヤマト科学株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:森川 智)とともに応じ、リードインベスターとして2億円の投資を実行いたしました。

AFIは今回の資金調達により、食品微生物検査装置「エレスタ」、臨床微生物濃縮装置「エレスタコア」、細胞分離装置「エレスタソート」と各分野向け製品をエレスタシリーズとして本格的に市場投入するとともに、海外展開を開始します。

京都iCAPは、2017年9月の株式会社SCREENホールディングス(本社:京都市上京区、代表取締役取締役社長:垣内 永次)、極東製薬工業株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菊地 博)との資本提携、今回のヤマト科学株式会社との資本提携等を通じてAFIがパートナー企業と大きなネットワークを形成していくことを期待しています。

株式会社AFIテクノロジー 概要

設立 2013年5月
事業内容 電気計測とマイクロ流路技術を用いた細胞・微生物の分離・精製機器の開発
本社所在地 京都市左京区
代表取締役 円城寺 隆治

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