- 2024.7.5
- お知らせ
- ECC-iCAP
8/6@東京|起業家×京大・東大テクノロジーのマッチングイベント開催
Deep Tech Kyoto with UTokyo/Utokyo IPC 〜大学教員による経営者募集リバースピッチ from ECC-iCAP〜 「AIが拓く未来社会」in東京
※本事業はNEDO『2023年度「大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業(MPM)』の採択を受け、自らが起業またはスタートアップの経営者として参画することを志向する経営人材を発掘し、大学等の技術シーズ・大学発スタートアップとのマッチング等を目的として実施するものです。
今回は東大×京大で開催!
こんな研究シーズがあったのか! 大学教員によるリバースピッチイベント
京都大学を中心にアカデミアの先生方をお招きし、研究シーズの社会実装に向けてリバースピッチしていただくイベントです。
今回は、東大IPC(東京大学協創プラットフォーム開発株式会社)と共同で『AI』をテーマに取り上げます。東大・京大が誇る科学のフロントランナー5名が登壇し、未来を変える最先端研究をビジネス化(社会実装)するチャンスを提供します。各登壇者とのディスカッションタイムも設けておりますので、大学発スタートアップ起業に関心のある方のご参加をお待ちしております!
お申し込みはこちらから
■概 要■
日時:2024年8月6日(火)18:00~20:00
会場:Tokyo Innovation Base(TIB) ※リアル開催のみ
(東京都千代田区丸の内3丁目8−3 2F SusHi Tech Square)
※会場のTIBでは、⼊館する際に「TIBアプリ」から発⾏される⼊館⽤QRコードが必要になります。
対象:大学発スタートアップの起業を志す方
参加費:無料
定 員:30名程度(申込者多数の場合、抽選とさせていただきます。)
主催:京都大学イノベーションキャピタル株式会社 (京都iCAP)
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 (東大IPC)
共催:京都大学成長戦略本部、京大オリジナル株式会社
■プログラム■
●18:00~18:15 Opening 京都iCAPと東大IPCによる大学発スタートアップ支援
●18:15~19:05 Presentation(ひとり10分×5) ※お名前の50音順で記載しています
研究のコンセプト、社会実装のイメージをお話しいただきます。
(1)「因果AIによる不確実な時代の経営企画の支援」
和泉 潔 先生(東京大学大学院工学系研究科 システム創成学専攻 教授)
講演キーワード:#因果ネットワーク探索 #自然言語処理 #シミュレーション
(2)「共生的会話AI:理解・共感を超えて」
井上 昂治 先生(京都大学大学院情報学研究科 情報学専攻知能メディア講座 助教)
講演キーワード:#会話AI #共感 #関係性
(3)「スマートな英語習得 -AI活用学習法と実践コミュニティの構築」
金丸 敏幸 先生(京都大学国際高等教育院 附属国際学術言語教育センター 英語教室 准教授)
講演キーワード:#生成AI #英語学習 #リスキリング
(4)「感情から未来を予測する『ことば』の力」
野村 理朗 先生(京都大学大学院 教育学研究科 准教授)
講演キーワード:#感情 #心理学 #自然言語処理 #文理融合
(5)「物理モデルとデータ駆動型設計 ーAIは機械を設計できるかー」
米倉 一男 先生(東京大学大学院工学系研究科 システム創成学専攻 講師)
講演キーワード:#機械学習 #物理モデルベース機械学習 #最適設計
●19:05~19:15 Lecture EIR-iCAP(客員起業家プログラム)在籍者による取り組み紹介
●19:15~20:00 Discussion
※諸事情により、登壇者が変更・欠席となる可能性がございます。あらかじめご了承ください
■登壇者ご紹介■
和泉 潔(東京大学大学院工学系研究科 システム創成学専攻 教授)
1993 年東京大学教養学部基礎科学科第二卒業。1998 年同大学院 総合文化研究科 広域学専攻 博士課程修了。博士(学術)。同年より2010年まで,電子技術総合研究所(現 産業技術総合研究所) 勤務。2010年より東京大学大学院工学系研究科 システム創成学専攻 准教授。2015年より同教授。金融情報学,市場シミュレーション,金融データマイニングに興味がある。
IEEE、人工知能学会、情報処理学会、電子情報通信学会会員。
井上 昂治 (京都大学大学院情報学研究科 情報学専攻知能メディア講座 助教)
1990年生まれ。京都大学大学院情報学研究科出身。博士(情報学)。音声対話システム、会話ロボットに関する研究に取り組む。人間らしい会話AIをつくることによる、人間のコミュニケーションの仕組みの理解が目標。
著書に「音声対話システム:基礎から実装まで」(オーム社)。仏経済紙レゼコーとユネスコが中心となるNetexploによる「2022年世界の発明トップ10」に選出。
金丸 敏幸 (京都大学国際高等教育院 附属国際学術言語教育センター 英語教室 准教授)
京都大学大学院人間・環境学研究科修了。博士(人間・環境学)。外国語教育・理論言語学・自然言語処理の知見を活用し、カリキュラム、教材、指導法の開発や教育評価の研究に従事。京都大学の全新入生が利用する英語e-Learningシステム「GORILLA」を開発、その運用に携わる。現在は生成AIの英語教育への導入ならびに影響を中心に研究している。
外国語教育と生成AIに関する講演・メディア掲載として、EDIX東京2024、日本経済新聞、朝日新聞、他多数。
野村 理朗(京都大学大学院 教育学研究科 准教授)
広島大学准教授などをへて2010年より現職。博士(学術)。基礎研究PIは、認知科学、脳科学、XR等を基軸に、実装研究を幅広く展開してきた。経済産業省の国際経済調査事業や上場企業を中心としたアドバイザー等を歴任。国際学術雑誌の主幹編集員ならびにデザインイノベーションコンソーシアム推進委員会委員長(2024年7月-)等も務めている。
著書に『なぜアヒル口に惹かれるのか?』(KADOKAWA,2010),『脳の報酬系』(丸善出版,2019)など。
米倉 一男 (東京大学大学院工学系研究科 システム創成学専攻 講師)
2008年東京大学工学部航空宇宙工学科卒、情報理工学系研究科修了。博士(情報理工学)。(株)IHIで航空用エンジン・ロケット等の研究開発に携わりつつ、データ駆動型設計の研究を実施。専門は最適化。特に最適設計における力学・物理学と機械学習の融合、およびその産業応用に興味がある。ロケットスタートアップにも関わる。
「最適化・最適設計事典」編集委員。
【新制度】副業からスタートアップ経営者に!
□スタートアップ経営者を、副業で目指すために。ビジネス計画策定を支援します!
□計画策定支援の期間中、副業報酬は京都iCAPが負担します。(一定の審査等があります)
□応募受付中!(「ECC-iCAP特別会員」の項をご確認ください)
【イベント問合せ先】
(事務局)京大オリジナル株式会社 共創アシストチーム
event1@kyodai-original.co.jp