- 2024.9.3
- お知らせ
- ECC-iCAP
10/3@京都|起業家×京大テクノロジーのマッチングイベント開催
Deep Tech Kyoto 〜大学教員による経営者募集リバースピッチ from ECC-iCAP〜 「ライフサイエンスが拓く未来社会」in京都
※本事業はNEDO『2023年度「大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業(MPM)』の採択を受け、自らが起業またはスタートアップの経営者として参画することを志向する経営人材を発掘し、大学等の技術シーズ・大学発スタートアップとのマッチング等を目的として実施するものです。
こんな研究シーズがあったのか! 大学教員によるリバースピッチイベント
京都大学を中心にアカデミアの先生方をお招きし、研究シーズの社会実装に向けてリバースピッチしていただくイベントです。
今回はライフサイエンスをキーワードに、京都大学が誇る科学のフロントランナー5名が登壇し、未来を変える最先端研究をビジネス化(社会実装)するチャンスを提供します。各登壇者とのディスカッションタイムも設けておりますので、大学発スタートアップ起業に関心のある方のご参加をお待ちしております!
お申し込みはこちらから
■概 要■
日時:2024年10月3日(木)18:00~20:00
会場:京都大学 国際科学イノベーション棟 5階シンポジウムホール ※リアル開催のみ
(京都市左京区吉田本町 京都大学 吉田キャンパス本部構内)
対象:大学発スタートアップの起業を志す方
参加費:無料
定 員:30名程度(申込者多数の場合、抽選とさせていただきます。ご参加可否については9月26日(木)までにご案内します。)
主催:京都大学イノベーションキャピタル株式会社 (京都iCAP)
共催:京都大学成長戦略本部、京大オリジナル株式会社
■プログラム■
●18:00~18:15 Opening 京都iCAPによる大学発スタートアップ支援
●18:15~19:05 Presentation(おひとり10分×5) ※お名前の50音順で記載しています
研究のコンセプト、社会実装のイメージをお話しいただきます。
(1)「細胞内を標的とした抗体医薬の実現に向けて」
川口 祥正(京都大学 化学研究所 助教)
講演キーワード:#抗体 #ペプチド #細胞内送達
(2)「多剤耐性菌がうまれない抗菌剤開発への挑戦」
⾦ 玟秀(Kim Minsoo) 先生(京都大学大学院 医学研究科 准教授)
講演キーワード:#細菌感染症 #抗菌剤 #宿主免疫制御 #標的蛋白質分解
(3)「iPS細胞技術を活用した筋疾患治療法の開発」
櫻井 英俊(京都大学 iPS細胞研究所 准教授)
講演キーワード:#筋ジストロフィー #細胞治療 #創薬スクリーニング
(4)「細胞という”社会”を『工事する』合成生物学」
中村 秀樹(京都大学 白眉センター 特定准教授)
講演キーワード:#合成生物学 #ケミカルバイオロジー #光操作 #細胞内マイクロ建築学
(5)「光照射を用いるがん幹細胞の可視化と薬剤送達」
三木 康嗣(京都大学大学院 工学研究科 准教授)
講演キーワード:#光照射 #がん幹細胞 #薬剤送達
●19:05~19:15 Lecture EIR-iCAP(客員起業家プログラム)在籍者による取り組み紹介
●19:15~20:00 Discussion
※諸事情により、登壇者が変更・欠席となる可能性がございます。あらかじめご了承ください
■登壇者ご紹介■
川口 祥正(京都大学 化学研究所 助教)
2016年3月京都大学大学院薬学研究科博士後期課程修了。2014年4月から2016年3月まで学術振興会特別研究員 (DC2)。2016年4月から2021年7月まで塩野義製薬株式会社にて研究員。2021年8月京都大学科学研究所助教となり現在に至る。博士(薬科学)。
新たな創薬モダリティの創製に向けて、ペプチド化学やタンパク質工学をベースとした中高分子の細胞内送達技術の開発を行っている。
⾦ 玟秀(Kim Minsoo)(京都大学大学院 医学研究科 准教授)
2001年9月東京大学 大学院理学系研究科生物化学専攻 博士課程修了。東京都臨床医学総合研究所、東京大学医科学研究所で蛋白質分解を研究。2015年より白眉センター特定准教授。2020年から現職。博士(理学)。
翻訳後修飾・蛋白質分解が専門。人為的に蛋白質分解を操作する創薬研究に取り組んでいる。
櫻井 英俊(京都大学 iPS細胞研究所 准教授)
1998年名古屋大学医学部卒。名古屋掖済会病院を経て学位取得後、名古屋大学医学部研究員、京都大学iPS細胞研究センター研究員などを経て、2009年より京都大学iPS細胞研究所独立PIとそて研究室を主催し、2015年より現職。博士(医学)。
iPS細胞を用いた難治性筋疾患(特に筋ジストロフィー症)の治療法の確立を2つのプロセス(細胞移植治療、薬剤の開発)で目指している。
中村 秀樹(京都大学 白眉センター 特定准教授)
東京大学理学系研究科物理学専攻修了。理化学研究所・早稲田大学理工学部生命医科学科助教を経て、The Johns Hopkins Universityで研究員として留学。2019年京都大学浜地ERATO特定助教。2021年より白眉センター特定准教授。博士(理学)。
生命現象をデザイン・操作することで理解する合成生物学が専門。細胞という”社会”のデザイン原理やその歴史を理解したい。
三木 康嗣(京都大学大学院 工学研究科 准教授)
1999年京都大学工学部卒。米国スクリプス研究所博士研究員、日本学術振興会特別研究員PDを経て、2005年京都大学ナノメディシン融合教育ユニット科学技術振興助手に着任。京都大学大学院工学研究科助教、講師を経て、2014年より現職。博士(工学)。
専門は有機合成化学。機能性分子を合成し、分子イメージングや薬剤送達に活かす研究に取り組んでいる。
【新制度】副業からスタートアップ経営者に!
□スタートアップ経営者を、副業で目指すために。ビジネス計画策定を支援します!
□計画策定支援の期間中、副業報酬は京都iCAPが負担します。(一定の審査等があります)
□応募受付中!(「ECC-iCAP特別会員」の項をご確認ください)
【イベント問合せ先】
(事務局)京大オリジナル株式会社 共創アシストチーム
event1@kyodai-original.co.jp