- 2024.11.26
- お知らせ
- ECC-iCAP
1/23@京都|起業家×京大テクノロジーのマッチングイベント開催
Deep Tech Kyoto 〜大学教員による経営者募集リバースピッチ from ECC-iCAP〜 「アグリ/バイオテックが拓く未来社会」in京都
※本事業はNEDO『2023年度「大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業(MPM)』の採択を受け、自らが起業またはスタートアップの経営者として参画することを志向する経営人材を発掘し、大学等の技術シーズ・大学発スタートアップとのマッチング等を目的として実施するものです。
こんな研究シーズがあったのか! 京都大学教員によるリバースピッチイベント
京都大学を中心にアカデミアの先生方をお招きし、研究シーズの社会実装に向けてリバースピッチしていただくイベントです。
今回は「アグリ/バイオテック」をキーワードに、京都大学が誇る科学のフロントランナー5名が登壇し、未来を変える最先端研究をビジネス化(社会実装)するチャンスを提供します。各登壇者とのディスカッションタイムも設けておりますので、大学発スタートアップ起業に関心のある方のご参加をお待ちしております!
申込はこちら:https://icap-mpm-match2024-4.peatix.com/view
概要========
日 時:2025年1月23日(木)18:00~20:00
会 場:京都大学 国際科学イノベーション棟 5階シンポジウムホール ※リアル開催のみ
(京都市左京区吉田本町 京都大学 吉田キャンパス本部構内)
対 象:大学発スタートアップの起業を志す方
参加費:無料
定 員:30名程度(申込者多数の場合、抽選とさせていただきます。ご参加可否については1月16日(木)までにご案内します。)
※同会場で、16:30~スタートアップ法務に関するセミナーも開催します!
プログラム========
●18:00~18:15 Opening 京都iCAP等による大学発スタートアップ支援
●18:15~19:05 Presentation(おひとり10分×5) ※お名前の50音順で記載しています
研究のコンセプト、社会実装のイメージをお話しいただきます。
(1)「非接触・低コスト・高効率の森林植生推定技術」
伊勢 武史先生(京都大学フィールド科学教育研究センター 准教授)
ご講演キーワード:#ディープラーニング #森林 #林業 #生物多様性
(2)「熱水による食品創造への可能性」
小林 敬先生(京都大学大学院農学研究科 助教)
ご講演キーワード:#希少糖 #亜臨界水 #マイクロ波加熱
(3)「革新的センシング技術によるバイオ産業課題の克服」
宋和 慶盛先生(京都大学大学院農学研究科 助教)
ご講演キーワード:#バイオセンサ #バイオモノづくり #分子診断 #創薬
(4)「生物に学ぶテクノロジー創出 バイオミメティクス」
橘 悟先生(京都大学大学院地球環境学堂 研究員)
ご講演キーワード:#バイオミメティクス #生物模倣 #アイデア創出
(5)「化学農薬に依存しない新たな害虫防除技術」
日本 典秀先生(京都大学大学院農学研究科 教授)
ご講演キーワード:#天敵 #青色レーザー #IPM(総合的病害虫雑草管理)
●19:05~19:15 Lecture EIR-iCAP(客員起業家プログラム)在籍者による取り組み紹介
●19:15~20:00 Discussion
登壇者ご紹介========
伊勢 武史先生(京都大学フィールド科学教育研究センター 准教授)
2008年Harvard University博士課程修了。海洋研究開発機構、兵庫県立大学を経て2014年より現職。Ph. D. in Biology。コンピュータシミュレーション・人工衛星観測・ディープラーニングなどの先端情報技術を用いて森林観測を行い、環境変動の将来予測や地域の持続可能な発展に取り組んでいる。
小林 敬先生(京都大学大学院農学研究科 助教)
2003年3月京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了。2003年4月から2007年3月まで大阪市立工業研究所研究員。2007年4月から現職。博士(農学)。
亜臨界水による機能性物質の合成について研究している。また、蓄熱マイクロカプセルや植物代替肉の作製など、環境問題の観点からの研究にも取り組んでいる。
宋和 慶盛先生(京都大学大学院農学研究科 助教)
2012年京都大学農学部卒。2017年同大学院農学研究科で博士号取得。民間企業研究員を経て、2021年より京都大学大学院農学研究科 助教(現職)、2022年より京都大学L-INSIGHTフェロー。2024年The Bioelectrochemical Society (BES) の”Young Researcher Prize of BES”を受賞。JST START GAPファンドや京都大学三菱商事Startup Catapultの支援を受け、バイオモノづくりなどにおける産業課題の克服に向けて、導電性酵素を用いたバイオセンサの基礎研究と社会実装に取り組んでいる。
橘 悟先生(京都大学大学院地球環境学堂 研究員)
電機メーカーの開発研究職を経て、2024年3月京都大学人間・環境学研究科で学位取得。博士(人間・環境学)。2024年4月より京都大学地球環境学堂 研究員。
新たなバイオミメティクスの創成に向けて、理論研究(手法論)や生物学研究も行う。高校への出前授業や企業でのセミナー、執筆活動も積極的に行い、バイオミメティクス関連テーマを多角的に推進する。
日本 典秀先生(京都大学大学院農学研究科 教授)
1993年京都大学大学院農学研究科修士課程終了。国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構の研究員を経て、2019年より現職。博士(農学)。化学農薬に依存せずに農作物の収量を守る害虫防除技術の開発に取り組む。特に天敵を利用した生物的防除が専門。DNAから景観まで、幅広く取り組んでいる。
———–
主 催:京都大学イノベーションキャピタル株式会社 (京都iCAP)
共 催:京都大学成長戦略本部、京大オリジナル株式会社
———–
【新制度】フルコミ & 副業からスタートアップ経営者に!
- 京都iCAPでは大学発スタートアップの創業者を募集しています!
- ECC-iCAP(起業を目指す方の会員制度)やEIR(客員起業家制度)、特別会員制度※を活用し、大学教員の事業化検討を行いませんか?
- ご関心ある方は是非、Deep Tech Kyoto 特別サイト へ!
- ※特別会員制度:3ヶ月間の契約を締結(副業可)し、ご関心ある京大シーズについて事業計画を作成していただきます。最終日に京都iCAPキャピタリスト等の前でピッチ、筋の良い起業案が生まれた場合、EIR雇用も含めた起業準備のフェーズに進んでいただけます。