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  • 2017.11.22
  • 投資関連

Chordia Therapeutics株式会社との投資契約締結について

京都大学イノベーションキャピタル株式会社(以下「京都iCAP」)(本社:京都市左京区、代表取締役:室田 浩司)を無限責任組合員とするイノベーション京都2016投資事業有限責任組合(以下「KYOTO-iCAP1号ファンド」)はこのたび、京都大学の研究成果を活用するベンチャー企業であるChordia Therapeutics株式会社(以下、Chordia)(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:三宅 洋)と、投資契約を締結いたしました。

○Chordiaとの投資契約について
Chorida は、武田薬品工業株式会社においてがん領域創薬研究のリーダーを務めていた三宅氏を代表とする6人の研究者により創業されたベンチャー企業であり、新規抗がん薬の研究開発を主力事業としています。

三宅氏らの研究グループは従来から京都大学大学院医学研究科の小川誠司教授(腫瘍生物学講座)と共同研究を実施しており、がんゲノム分野における小川教授の世界レベルの研究成果を基に、複数の研究プログラムにて成果を挙げてきました。今後、小川教授との共同研究は、Chordiaが引き継ぐことになります。

京都iCAPは、難治性がんで苦しむ患者さんに新規治療薬を届けたいというChordiaの経営理念と、同社が保有するパイプラインのポテンシャルを高く評価し、同社が実施する第三者割当増資の一部を引き受けることとしました。この第三者割当増資には、武田薬品工業株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社も参加いたします。

なお、今回の投資の詳細については、近日中に改めてプレスリリース等で開示させていただきます。

Chordia Therapeutics株式会社 概要

設立 2017年10月12日
事業内容 新規抗がん薬の研究開発
本社所在地 神奈川県藤沢市
代表取締役 三宅 洋

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