NEWS

NEWS & TOPICS

  • 2018.2.28
  • 投資関連

株式会社京都創薬研究所への追加投資について

京都大学イノベーションキャピタル株式会社(以下「京都iCAP」)(本社:京都市左京区、代表取締役:室田 浩司)を無限責任組合員とするイノベーション京都2016投資事業有限責任組合(以下「KYOTO-iCAP1号ファンド」)は、京都大学の研究成果を活用するベンチャー企業である株式会社京都創薬研究所(以下「京都創薬研究所」)(本社:京都市左京区、代表取締役:武蔵 国弘)に対する投資を実行いたしました。

〇京都創薬研究所への投資実行について
京都創薬研究所は、京都大学生命科学研究科(垣塚 彰教授)、京都大学大学院医学研究科(吉村長久特命教授、前眼科学教授)および京都大学医学部附属病院臨床研究総合センター(池田 華子准教授)が共同で開発した新規低分子化合物(以下「KUS剤」)を用いて、網膜中心動脈閉塞症、網膜色素変性症といった希少疾患に加え、緑内障等の眼難治疾患の新規治療薬を開発する企業です。

2016年6月の第三者割当増資(総額380百万円)以降、同社は京都大学医学部付属病院で実施されている医師主導臨床試験の支援ならびにKUS剤の適応拡大を含む研究開発を継続し、当該プログラムの価値最大化に取り組んできました。

京都iCAPでは、KUS剤が眼科領域を中心とする難病患者のアンメットニーズに応える薬剤となることに引き続き期待し、三菱UFJキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:半田 宗樹)とともに総額143百万円の第三者割当増資を引き受け、そのうち101百万円の投資を実行いたしました。

株式会社京都創薬研究所 概要

設立 2015年5月
事業内容 KUS剤を用いた眼難治疾患に対する新規治療薬の開発
本社所在地 京都市左京区
代表取締役 武蔵 国弘

お問い合わせCONTACT

ご相談・ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォーム